皆さんは海外旅行の際、保険はどうしていますか?
私は、バックパッカーの間で評判が良いSafetyWingに加入しています。
加入したはいいものの、海外で病院にかかった場合、本当に治療費は返ってくるのか?
外資系の保険会社だけど、どうやって治療費を請求したら良いのか…
など、もっと詳細な情報が欲しいですよね。
私は実際に3度SafetyWingに治療費を請求して、3回とも全額保険金が支払われています!
そこで今回の記事では、すでにSafetyWingに加入している方向けに
SafetyWingで治療費を実際に請求する手順提出した請求の承認がはじかれた時の対処法
を私自身の実体験をもとに、詳しくご紹介します!
▼SafetyWingの公式サイトはこちら
海外の病院に行った時に絶対必要なこと
病院へ到着して、診察を受ける際、以下の3点は必ず医師に確認しましょう。
これらに不足があると、治療費を受け取れない可能性が出てきます。
1.医療報告書を書いてもらえるか医師に聞く
保険申請の際に必要なのが、医療報告書(メディカルレポート)。
担当医に書いてもらう必要があります。
診断結果、どんな治療を施したか詳細に記載してもらう必要があるため、その旨を医師に伝えましょう。
2.内訳が書かれた領収書をもらえるか医師に聞く
領収証には内訳が書かれている必要があります。
こちらも担当医に確認しましょう。
3.病院の連絡先をもらえるか医師に聞く
医療報告書に不備があった場合、再度病院に連絡を取る必要があります。
可能であれば、担当の医師に直接つながる連絡先があると安心です。(Whatappもしくはメールアドレスが良い)
治療費の請求方法から治療費振込までの流れ
今回は、私が食中毒と脱水症状でインドの病院に入院した時の保険請求を例に操作方法を紹介します。
対応はすべて英語ですが、Googleの翻訳機能とChatGPTがあれば、英語ができない方でも問題なく申請できると思います!
下記で紹介している画面はスマホアプリでの操作ですが、ブラウザでSafetyWingにログインして操作すれば、Googleの翻訳機能を使うことができるので、英語に苦手意識がある方はそちらを利用してみてくださいね。
1.新しい請求作成
アプリを開いたら、下方にあるメニューバーからClaimsを選択、そしてMake a new claimボタンをタップします。
2.補償対象者と請求の種類を選択
補償対象が契約者本人の場合は、Myselfを選択をします。
パートナーと契約している場合は、選択肢にBenefitが出てくるようです。
続いて保険の種類の選択。
今回の請求が、医療行為に関する場合は、Medicalを、
フライトのキャンセル、電子機器の盗難被害、自然災害に関しては、Non-medicalを選択します。
3.初診日・治療を受けた国・支払った金額を入力
以下の情報を入力します。
First date fo medical service:初診日
Country:治療を受けた国
City:治療を受けた市
Claim amount(in currency of the bill):支払った金額と通貨
4.今回の請求は過去の健康問題と関係があるかどうの確認
今回の請求が既存の病気と関連する場合はYes、しない場合はNoを選択。
SaftyWingでは、既存の病気や怪我は補償対象外です。
5.症状とどんな治療を受けたのかを入力
いつどんな症状が発症して、いつ病院に行ったのか、
どんな診断を受けて、どんな治療を行なったのかなどを詳細に記載します。
この時、医師から受け取った医療報告書と内容が一致するよう確認しながら記載しましょう。
英文で説明する自信がない方は、ChatGPTの使用をおすすめします。
日本語で入力したのちに、「上記の日本語を英文にして」と指示を出すと、自然な英文で翻訳してくれます。
6.他の当事者に対しての請求、他の保険会社への請求・契約の有無はあるかどうかの確認
下記の質問に当てはまる場合はYes、当てはまらない場合はNoを選択。
1.このイベントに関して、他の当事者に対して請求をしましたか?
2.この種の事件(例えば、あなた自身、配偶者、仕事を通じて)については、別の保険契約でカバーされていますか?
7.パスポート番号の入力
パスポート番号を入力します。
8.支払い通貨と口座情報の入力
受け取りたい通貨と口座情報を入力します。
日本円で受け取る場合、Bank Nameと Bank Codeは日本国内のものとは異なるよう。
ネット検索して必要な情報を入手する必要があるみたいです。
In which currency would you like to be reimbursed?:どの通貨で払い戻しを受けたいか
Your bank information:あなたの口座情報
9.資料のアップロード
以下の書類をアップロードします。
- 医療報告書(必須)
→診断結果、治療内容が書かれている必要あり - 領収書(必須)
→費用の内訳が書かれている必要あり - 検査結果や処方箋
→血液検査や薬を処方してもらった場合、添付の必要あり
余談ですが、iPhoneで画像を簡単にpdfにする方法をシェアします。
10.入力内容が正しいことを確認して提出
下記に表示されているすべての情報に誤りがないことを確認し、Submitをタップします。
以下に記載した内容が、今回私が実際に提出した内容です。
この内容で特に問題なく承認がおりましたので、よかったら参考にしてみてください!
11.申告完了メールが届く
提出後すぐに登録メールアドレスに連絡がきます。
下記メールに書かれている通り、追加の情報が必要な場合は、メールにて連絡がきます。
12.請求承認メールが届く
提出した請求が承認された場合、下記のメールが届きます。
私の場合、申請後翌営業日にはメールが届きました。
13.支払い完了メールが届く
承認メールを受け取った次の日に、支払い完了メールが届きました。
提出した書類に不備がなければ、すぐに返金処理をしてもらえるようです。
承認が弾かれたり、SaftyWingから音沙汰がない場合
私はこれまでに、3回SafetyWingに保険請求をしたことがあります。
そのうち1回、承認が弾かれてしまい、メールで追加の情報を求められました。
(おそらく請求時に、正しくpdfがアップロードされていなかった模様)
求められた情報を、すぐに提出しましたが一週間ほど音沙汰がない状態でした。
不安になり、カスタマーサービスに連絡したところ、すぐに対応してもらえました。
おそらく忘れられていたっぽい…笑
一週間経っても何もない場合は、こちらからアクションを起こした方が良いです。
カスタマーサービスには、アプリから簡単に連絡が取れます。
トップページ右上のContact usをタップし、Chat with usをタップ。
すると、担当の方とチャットにてやり取りが可能です。
さいごに
私は3ヶ月間バックパッカーとして東南アジアを中心にタビしていましたが、この短い期間でも3カ国の病院にお世話になりました…笑
これまでも海外旅行はたくさん行っておりましたが、一度も海外の病院には行ったことがなかったので、この保険も使うことはないだろうな〜と楽観的に考えていました。
しかし、長旅かつバックパッカー旅となると、思っても見ないようなトラブルに見舞われますね…笑
(何があったかは、noteを見てもらえると嬉しいです!笑)
もし今後、バックパッカー旅、長期で海外旅行をされる予定の方がいたら、全力で保険加入をおすすめしますよ!!!
おしまい
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