今回は、シェムリアップからバンコクまで、長距離をバスで快適に移動する方法をご紹介します。
私が利用したのは、アンコールワットがあるシェムリアップからタイの首都バンコク行きのバス。
片道約8〜9時間ほど掛かります。
バスでの長距離移動ってお値段は抑えられますが、時間は掛かるし結構大変です。
できるなら、快適に過ごせるバスを選びたいですよね。
そこで今回の記事では、
シェムリアップからバンコクまでバスで行く方法が知りたいクオリティの高いバス会社が知りたい
そんな方に向けて、予約からバスの利用方法、Giant Ibisのレビューなどを詳しく紹介します。
東南アジアを周遊している方、是非参考にしてみてください!
チケットの予約方法
私は今回、Giant Ibisというバス会社のホームページから予約しました。
お値段は、片道約¥6,900(USD44)です。
おそらく他のバス会社に比べたら少々お値段しますが、大手かつサービスが良いとのことで、このバス会社を利用しました。
以下、ホームページ内での操作方法です。
- Step 1バス会社のHPを開き、以下の情報を入力し、”Book/Pay now!”をクリック
・One Way(片道)にチェック
・Origin(出発地):Siem Reap(シェムリアップ)
・Destination(目的地):Bangkok(バンコク)
・出発日:希望日を入力 - Step 2希望の時間・バスにチェックを入れ、“Next”をクリック
利用可能なバスが表で出てくるので、希望の時間を選択します。
- Step 3表示されている内容が正しいかの確認と座席を選択し、”Next”をクリック
座席の選択は、画面の下の方にあります。
“Back”ボタン、”Next”ボタンのすぐ下に表示されているはずです。 - Step 4乗客情報を入力して、”Submit”をクリック
・First Name(名前)
・Last Name(名字)
・Contact(電話番号)
・Email(メール)
・Pickup(ピックアップ)
→ピックアップは、Giant Ibis提携のホテルに宿泊している人用。
該当しない方はSelect Addressのままでオッケー。 - Step 5表示内容を確認し、間違いなければ支払い画面へ
希望の支払い方法にチェックを入れ、”Pay Now”をクリック。
クレジットカードは、VISA、マスター、JCBが使えます。 - Step 6Eメールを確認し、PDFチケットを受け取る
確定後、しばらくするとEチケットが送られてきます。
私が利用した時は、特に印刷しなくても大丈夫でした。
バスの乗り方
出発時間の35分前までにに、直接バス会社のオフィスへ行きます。
シェムリアップには以下の通り、Giant Ibisのオフィスがいくつかあります。
予約完了後に送られてくるEmailに集合場所の記載があるので、間違いの無いように気をつけましょう。
◾️Giant Ibis Siem Reap
◾️Giant Ibis Transport Siem Reap Bus Terminal
◾️Giant Ibis Main Terminal
私は今回、Giant Ibis Transport Siem Reap Bus Terminalから利用しました。
オフィスの目の前はこんな感じ。
バスターミナルっぽくないので少々分かりにくいですが、中にGiant Ibisのバスが止まっています。
到着したら、受付の方に下記のEチケットを見せ、名簿表に自分の名前とパスポート番号、国籍を記入します。
チェックイン後は、乗車指示があるまで待合室で待機です。
オフィスの近くには軽食が買えるお店などは見当たらなかったので、もし移動中に何かつまむものが欲しかったら、事前に用意しておくと良いかもしれません。
こちらのバス会社は、こまめに短い休憩をとってくれるので、トイレの心配はあまりしなくても大丈夫。
オフィス内にもお手洗いはあります。
こちらが今回乗車するバスです。
到着した時、オフィスの目の前にバスがすでに停車していました。
乗車指示があり次第、大きい荷物を預けて乗車しましょう。
荷物を預ける際、番号札を受け取ります。
バンコク到着まで、無くさないように保管しておきましょう。
バス車内の様子
バスの車内は、2人掛けの席と1人掛けの席で分かれています。
私は元々1人掛けの席を予約していたのですが、座席に余裕があったので、2人掛けの席を1人で使わせていただけました!
座席には、充電用のソケットもついているのでスマホの充電も可能です。
また、バス車内はWifiも利用可能。
出発してすぐ、添乗員さんがパンとコーヒーを配りに回ってきます。
写真を撮り忘れてしまいましが、ペットボトルの水も貰えました!
シェムリアップ出発からバンコク到着までの流れ
乗客の確認が出来次第、バスが出発します。
今回は乗車予定の方が何名か遅れたため、10分遅れでの出発でしたが、遅れる場合はアナウンスがあります。
出発後は、計4〜5回のトイレ休憩がありました。
1回につき10分ほどの短い休憩です。
シェムリアップ出発後、3時間ほどでカンボジアとタイとの国境に到着します。
国境到着前、添乗員の方からボーダーパスを渡されます。
もし、はぐれてしまったり、緊急の連絡がある場合は、こちらの番号に電話しましょう。
国境に到着したら、預け荷物以外の荷物を全て持って、バスを降ります。
(水はバスの中に置いても大丈夫でした)
まずはカンボジアの出国手続き。
基本的にはパスポートを渡して、指紋を取られるだけです。
手続き後は、添乗員さんの指示に従って、待合室でバスの乗客メンバーが全員揃うまで待機します。
出国手続き完了後、バスの乗客メンバー全員一緒に国境を超えます。
添乗員さんは、案内のみで一緒に国境は超えませんでした。
続いてタイ入国の手続きです。
入り口は、下記の写真赤矢印の方向です。写真向かって右手側の階段は上りません。
入り口が少し分かりにくかったのですが、とりあえずみんなに着いていけば大丈夫。笑
手続きは、こちらもカンボジア同様パスポートを提出して、指紋を取られるだけでした。
預けて荷物ですが、添乗員の方がバスから降ろして荷物検査を行なってくれています。
タイの入国手続き後、係の方に荷物がある場所まで案内されるので、自分の荷物を取り、台車に乗せます。
全ての手続きを終え、タイ到着ゲートへ!
到着ゲート通過後は、駐車場の手前で待機するよう指示がありました。
係の方が私達の荷物が乗った台車を引いて、バスまで運んでくれます。
国境通過し、バスに乗り込んだ後はお昼ご飯が配られました!
中身はチャーハンでした!
ちょうどお昼過ぎぐらいでお腹が空いていたので嬉しいサービス。
その後、3〜4時間ほどでバンコクへ到着します。
降車場所は、オフィスの前ではなく、カオサンロードのバス停の近くでした!
カオサンに宿がある方は結構便利な場所かも。
さいごに
前回のプノンペン-シェムリアップに続き、今回も利用したGiant Ibis。
前回よりも移動距離が長かったのですが、長距離移動が苦にならないぐらい快適なバス旅でした。
国境越えのサポートもしっかりしてもらえるので、初めての国境越えチャレンジにもオススメしたいバス会社です。
皆さんも、シェムリアップからバンコクに移動する際は、是非Giant Ibisを利用してみてください。
おしまい
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