【2024年版】タイのスネークファームで予防接種を受ける方法と料金を詳しく紹介!

タビのノウハウ
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世界一周を考えている方、発展途上国への渡航を控えている方、予防接種はどうしていますか?
日本で複数の予防接種を受けようとするとかなり高額になりますよね…
そこで今回は、安く予防接種を受けられる方法をお伝えします!

本記事では、

安く予防接種できる方法が知りたい!
旅人の間で有名なタイのスネークファームでの予防接種方法が知りたい!

そんな方に向けて、旅人の間で有名な、タイのバンコクにあるスネークファームでの予防接種の流れを詳しく説明します!
是非、参考にしてみてください。

ワクチン接種は自身の体に関わることです。
接種前には必ずご自身で情報収集をし、医師と相談した上で接種の有無を判断してください。
こちらのブログは、参考までにお願いいたします

事前準備・持ち物

  1. パスポート
  2. 現金
  3. 接種したいワクチンリスト

1.パスポート

絶対に忘れてはいけません。
受付、ワクチン接種証明書作成時に必要になります。

2.現金

支払いは現金のみになります。
そのため、事前にATMでお金を下ろしておきましょう。
参考までに、私は4種のワクチン(種類は下記参照)を打って合計金額4,640バーツでした

3.接種したいワクチンリスト

こちらは医師と問診時に相談しながら決めることも可能ですが、事前に自分で調べて決めることをオススメします。
医師との問診は、基本英語での会話になるので、英語力に自信がない方は、事前に英語に翻訳したメモなどを用意するとスムーズにコミュニケーションが取れると思います。

参考までに、私は下記4種のワクチンを接種しました。
どのワクチンを接種するかは、厚生労働省のHPを参考にしましたよ。

  • HepatitisA:A型肝炎
  • Rabies:狂犬病
  • Typhoid:腸チフス
  • YellowFever:黄熱病

スネークファームへのアクセス方法

正確には、スネークファームの隣にあるQUEEN SAOVABHA MEMORIAL INSTITUTEという病院で予防接種を受けます。
便宜上、旅人の間ではスネークファームと呼ばれているようです。

Googleマップで目的地をスネークファームに設定し、表示された番号のバスに乗れば辿り着くはずです。

もし、予防接種目的でバンコクに滞在するならば、Ekanek Hostelがオススメ。
安いし、清潔だし、スネークファームまで徒歩10分弱です。

Googleマップに従うと、下記の門に到着します。

敷地内に入ると、すぐ右手に案内図があります。
下記写真の青丸の建物QUEEN SAOVABHA MEMORIAL INSTITUTE
門をくぐるとすぐ目の前に見えるので、迷わずたどり着けるはずです。

こちらの建物が本館ですが、中には入らず、下記写真の青矢印に従って歩きます
以前はこちらの建物内で予防接種を行なっていたようですが、どうやら場所が変わったようです。

建物向かって左手側にテントが設置されています。
下記写真の青矢印に従って、まっすぐ進みましょう。

こちらの建物が、トラベル用予防接種が受けられる場所です。

受付から予防接種までの流れ

続いては、問診票の書き方や予防接種までの流れを順を追って説明していきます。

1.問診票の記入と血圧測定

到着したら、New Patientのボックスから問診票番号札を取ります。

私が訪れた時は、表面の基本情報の記入のみで大丈夫でした!
裏面には、ワクチン接種歴の記入表がありますが、特に書かなくて良いみたいです。

  • Name:名前
  • Age:年齢
  • Sex:Male (男) Female (女)
  • Nationaly:国籍
  • E-mail adress:メールアドレス
  • Status:Traveler (旅行者) resident(タイ在中)
  • Occupation:職業
  • Date of birth:誕生日
  • Passport No:パスポート番号
  • Address:住所
  • Tel No:電話番号
  • Underlying medical conditions:既往歴
  • Allergy to medication,food…:薬・食べ物・ワクチン等のアレルギー

問診票の記入を終えたら、受付カウンター横にある測定器で血圧を測り、下記の4点セットを受付に提出します。受付は小窓が閉まっていますが、ノックすれば中の係の方が開けてくれます。
提出後は、呼ばれるまで、受付前の椅子で呼ばれるまで待ちましょう。

  • 問診票
  • 番号札
  • 血圧結果が書かれた紙
  • パスポート

2.登録料20バーツの支払い

問診票提出後、10分ぐらいで別室に案内されます。
別室に案内されたら、入り口はいってすぐのカウンターに係の方から受け取った用紙を提出しましょう。

用紙提出後は、ベンチで待機です。
名前が呼ばれ次第、登録料の20バーツを支払います。

3.診察室で医師の問診

登録料支払い後、呼ばれるまでベンチで待機します。
呼ばれたら、担当者から番号札と用紙を受け取り、診察室へ。
受け取った用紙は、医師に渡しましょう。

医師からは、

  • どのワクチンを打ちたいか
  • アレルギーや病気がないか

などを聞かれます。
この時に、事前に用意しておいた接種したいワクチンリストを提示するとスムーズです。

4.会計をし、ワクチンとイエローカードを受け取る

医師の問診後、医師から受け取った書類とパスポートを指示されたカウンターへ提出します。
係の方と、ワクチン内容の最終確認をし、その後会計用紙を受け取ります
受け取った会計用紙は、隣にある会計カウンターに提出しましょう。

会計カウンターから名前が呼ばれ次第、現金で会計をします。
会計後、レシートと共にワクチンが入ったボックスも渡されるので、隣のカウンターにワクチンボックスを渡しましょう。係の方がワクチンの確認を行なってくれます。

その後、イエローカードの内容(パスポート番号と名前)が合ってるかの確認をし、パスポート、ワクチンボックスと共にイエローカードを受け取ります。

5.ワクチン接種

ワクチンボックスを係の方から受け取り次第、医師から呼ばれるまでベンチで待機です。
呼ばれ次第、ワクチンボックスを医師に渡して、いよいよワクチン接種。

1回目のワクチン接種では、4種類(A型肝炎・狂犬病・腸チフス・黄熱病)のワクチンを打ちました。
下記のワクチンは、複数回の接種が必要です。
2回目のA型肝炎は半年後なので、スネークファームでは接種せず、日本か別の場所で接種する予定です。
狂犬病は2回目が一週間後なので、指定日に再度スネークファームへ。
2回目ワクチンのスケジュール表は、イエローカードを受け取る際にもらえます。

  • A型肝炎:2回目は6ヶ月後
  • 狂犬病:2回目は1週間後

ワクチン接種後は、15分ほど待合室で待機します。(副反応が起こる可能性があるため)
特に体調の変化がなければ帰宅しましょう。

料金の詳細

1回目料金の内訳

  • 登録料:20バーツ
  • 医療・ナーシングサービス:100バーツ
  • 診断書:100バーツ
  • 狂犬病(1dose):350バーツ
  • A型肝炎(1dose):1,500バーツ
  • 腸チフス(1dose):570バーツ
  • 黄熱病(1dose):1,550バーツ

合計:4,190バーツ

2回目料金の内訳

  • 医療・ナーシングサービス:100バーツ
  • 狂犬病(1dose):350バーツ

合計:450バーツ

スネークファーム(QUEEN SAOVABHA MEMORIAL INSTITUTE)の基本情報

※基本情報は2024/5/22現在のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

住所 1871 Rama 4 Road, Pathumwan, Bangkok 10330
電話番号 022520161
営業時間 月曜〜金曜:13:00〜16:00
土曜・日曜・祝日:定休日

アクセス

  • バス停Queen Saovabha Instituteから徒歩2分

さいごに

世界放浪の序盤に東南アジアを旅行する理由、それはワクチンを接種するためです。
私は以前ギリシャで野良犬に噛まれて狂犬病の曝露後ワクチンを受けたことがあるため、海外放浪前のワクチン接種は必須でした。
必要なワクチン接種は完了したので、これで安心して旅できる…!

発展途上国を旅する予定の皆さん、是非参考にしてもらえたら嬉しいです。

おしまい

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